初心者でもわかる ダーツ講座/中級者編 |
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初心者でもわかる ダーツ講座/中級者編 ここは、中級者向けのダーツ講座です。 中級者向けの具体的な練習方法はこちらから。 意識することがとても大切効果的に上達するためには、具体的な目標をしっかり決めて意識的に練習することが非常に大切です。 上達しフライトが上がるほど、ただ、がむしゃらに投げ込むだけでは効率が悪くなっていくのです。 この意識について、『スティーブン・ジョブズ驚異のプレゼン/人々を惹きつける18の法則』から引用し補足をしたいと思います。 『マイケル・ジョーダンなどのトップアスリートのほか、(中略)、ダーツ選手などさまざまな分野で傑出(けっしゅつ/多くのものの中でずば抜けて優れていること)した成績を残した人々について(中略)行った研究がある。その結果、トップクラスの人々は、みな、意識的に練習していることが明らかになった。なんとなく同じことをくり返すのではなく、具体的な目標を設定し、他人から意見を聞き、長期的によくなる方向へ進もうと努力を続ける。』 トップアスリートには共通する法則があったと聞いて、これを取り入れない理由がありません。 中級者編では、主に「目標値の設定方法」と「動作の意識化」について解説します。 では、まず、具体的な目標値の設定方法から見ていきましょう。 具体的な目標を設定しよう目標は高いほうがいいとはよく聞きますが、それだけではやはり息切れしてしまい、長く続きません。面白くなくなり止めてしまっては本末転倒で意味がありません。 当サイトでは、一流企業の経営戦略と同様に、 長期/中期/短期の3段階に分けた目標値の設定をおすすめします。 長期→中期→短期の順に、大きい目標から小さな目標へ、トップダウン方式で設定するところがポイントです。 逆に、ボトムアップ方式で目標値を考えてしまうと、必要以上に現在の実力値にとらわれ、自分に隠された潜在能力まで殺してしまう恐れがあります。 長期目標ここでは、簡単には達成できないが、達成できたら声を出して喜んでしまうような自分の未来像を設定します! それは、想像するだけでワクワクする目標です。しかし、夢ではあってはなりません。必ず達成する目標でなければなりません。 当サイトでは、この長期目標にAフラを設定します。Aフラ以上の目標を設定される方は、以降、読み替えてください。 中期目標大きな目標であるほど、一気になしとげることは困難です。 ですから、実現可能なステップへと細分化(ブレイクダウン)していきます。 また、中期目標以降はある程度柔軟に設定する必要があります。達成期間は3カ月〜1年とし、現状より一つ上のレーティングやFLIGHTを設定する程度が望ましいと思います。 ただ、これだけではまだ細分化が足りません。もう一段階必要です。 短期目標この目標を達成しなければならない期間は練習当日としてください。 ここでは、頑張れば1日で達成できる成績を設定します。もちろん、調子のよい日と悪い日はありますが、どちらにせよ"頑張らないと達成できない成績"を設定することが重要です。 具体的に、アワードの回数(例えば、ロートンを5回)やカウントアップの得点(例えば、600以上を2回)を設定しましょう。 目標管理短期および中期目標は、自分のカード成績に基づき、柔軟に見直しを行う必要があります。先ほど、長期目標として設定したAフラを達成するまでPDCAサイクル すなわち、 Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善) を繰り返します。
意識の細分化もちろん、目標値を設定し、それを意識しただけでは上達できません。では、設定した目標を達成するにはどうすればよいでしょうか? 端的にいうと、<ダメなところをなおす必要がある>わけです。 しかし、いきなり、自分のダメなところはどこだろう?などと考えても具体的に分からないかもしれません。つまり、まず、冷静に自分のダメなところを具体的に知る必要があります。 ダーツに限らず、「自分のどこかダメなのか」といったセルフ診断は「絶対に改善したい」とか「絶対に上達したい」などの強い向上心なくして成し遂げることはできません。深層心理の観点でいえば、「自分の欠点」なんて認めたくないものですし、大多数の人にとって目をつぶりだいプロセスです。しかし、効率的に上達したければ、さっさと気付いて早い段階で乗り越えたいプロセスでもあるのです。 「自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない。」 イチローの名で親しまれている野球界のカリスマ、鈴木一朗氏の言葉です。 次は、ダーツを投げるまでの動作を可能な限り、少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが"限界"まで細分化して、全ての動作を意識します。 立ち位置の重要性ブルの大きさはソフトダーツにして直径4cmです。どれだけ精密に同じ強さで真直ぐダーツを飛ばす技術があっても、4cm立ち位置がずれればブルには入りません。立ち位置はそれだけ重要な要素といえます。 では、どうすれば毎回同じ立ち位置にセットアップできるでしょうか。 ラインに絵柄のない場所もありますから万人向けとはいえませんが、毎回、ラインの絵柄や傷などを目安にセットアップし、距離感を掴むのも一つの方法です。 まず、何より大切なことは、立ち位置の重要性を認識し、毎回、慎重にセットアップすることです。 リズムの徹底 ダーツを投げる際は、一定のリズムを徹底しましょう。 相手のリズムに呑まれたり、スランプが病原菌のように空気感染したりしていませんか? 極論、絶対に呑まれない方法は定義できませんが、日頃の練習(意識)で自分のリズムがブレないよう鍛えることはできます。このトレーニングで絶対に徹底してほしいのは、相手が的からダーツを抜いている間にユーミングに入らないこと。相手がダーツを抜き取り、戻ってきてから落ち着いてスローラインに入ることが大切です。 通信対戦で相手が投げている間にユーミング・・・なんて以ての外です。(ありがちですが) 自分のモーションを確認しよう3投投げるところを動画で撮影してもらい、自分のモーションを客観的に洗い出してみましょう。 撮影はできるだけ明るいところがベスト。携帯電話のムービー機能を利用した撮影が手軽でオススメです。撮影は、特に、利き手でない側(右投げなら左側から)と正面からの二面が参考になります。 映像で見る自分のモーションには思わぬ弱点が潜んでいるかもしれません。その弱点を克服すべく意識して練習に取り組むのも効果的です。 他にも、自分の弱点に気付くことのできる方法があります。 4スタンス理論それは、話題の4スタンス理論を理解し自分の動作を見直すことです。 4スタンス理論では、人間の重心のとり方が4通り(A1、A2、B1、B2の4通り)あるとされており、自分がどのタイプか診断することで、 重心のとり方が違えば、歩くときや、しゃがむときのバランスのとり方すら異なるというわけです。 ということは、例えば、A2タイプの人がA1タイプの人に対し、自分のやり方に基づいて丁寧にHOWTO(やり方)を教えてあげても上手くいくわけがないことになります。ありがちでこわいですね。 ・・・あなたは、タイプの異なるプロ選手やいつも一緒に投げている友人のフォームを忠実に再現しようとしていませんか? 「学ぶ」という言葉は「真似る」から来ているそうです。ただ、学ぶ相手をしっかり選ばないと思うように上達することはできないので注意が必要ということです。 4スタンス理論は特許も取得しており、ゴルフ、野球、サッカー、ボーリングやダンスなど多くの競技で注目されています。勿論、ダーツ界でも同じです。 フォームに迷いのある方や、違和感が拭い切れない方、伸び悩んでいる方を対象に非常に高い効果が臨めますので、是非、参考にしてください。 ちなみに、ここでこれ以上具体的に説明すると特許権に抵触する恐れがある為、やめときます。 どうしても4スタンス理論について知りたいだめです。このサイトでは取り扱えません。二度目の主張になりますが、特許権に抵触するのがこわいです。どのサイトにも肝心な情報が掲載されていないのはこの為です。 では、どうすれば詳しい情報が入手できるのでしょうか。 SOFT DARTS BIBLE では、毎号、4スタンス理論を取り扱っています。その内容は、タイプ診断方法と、タイプ別のフォームアドバイスで構成され、重要な後者(タイプ別のフォームアドバイス)に限っては、少なくとも Vol.20 まで(たぶん今後も)、どの号も殆ど変わらない内容となっています。 まずは、少し品揃えの良い本屋か、ダーツ場で立ち読みしてください。読んで興味が深まれば一冊選んでご購入されてみてはいかがでしょうか。 タイプ診断だけであれば、ホームページからも動画を見ながら手軽に確認できるようになりました。下記URLからアクセスできます。 4スタンス倶楽部 −正しい動きは4すある− 二種類の投げ方からフォロースルーを考える プッシュタイプ(押し込み型) スウィングタイプ(投石器型) フォロースルーは目標に向かって。とよく聞きますが、必ずしもそうではないということです。 効き目の壁利き手と効き目が異なるためにテイクバックが安定しないなどの悩みをもつプレイヤーは実に多いと思います。 効き目は、使いたくない側の目を瞑って生活するなど、トレーニング次第で変えることもできるといわれていますが、非常に疲れますので個人的にはオススメできません。 また、片目を瞑った練習は距離感がつかめなくなりますからオススメできません。 私のオススメは、利き手の方向に首を傾けることです。これだけで効き目に向かって真直ぐテイクバックできるようになります。 グリップの再検討十人十色なので一概には言えませんが、参考として。週一で投げ続けても半年以上伸び悩むような場合、握り方を再検討してみるのも手です。 ただし、へたに補正を試みると迷走しがちになりますから、特に大胆な補正には注意が必要です。 安定したフォームを手に入れろ 目標地点に 戦略を決めるタイミング どこに投げるかなどの戦略は アプローチを考えよう二投目を投げ終わった時点で、ダーツの軌道ルートが塞がってしまった場合どうするか・・・。そんなときは思い切って立ち位置を調整するのも手です。 ダーツの重さを意識しようダーツをうまく飛ばすには、ダーツの重さを手で感じることが重要であるといわれています。調子の悪い日でもダーツが飛ばせるよう、普段の練習からダーツの重さを十二分に意識することが大切です。 練習中の待ち時間や休憩時間を活用し、手のヒラや指先でダーツをころがすだけでも十分に効果が期待できます。 投げていない時でもこだわろうときに、みなさんは相手の投げている間、どのようなことを意識していますか? 「特に意識していない」とか「覚えてない」という回答はNG。非効率的です。 例えば、ただ待つだけでなく、重心のかかる利き足の負荷を軽減するために利き足でない方の足に体重をかけて休むようにしている・・・など、いつなんどきも何かを意識することが大切です。 他にも、ダーツ盤からダーツを抜く時は利き手でない方の手で抜くなど、こだわる箇所は色々とあります。 スランプについてまず、「久しぶりの練習で思うように狙いが定まらない」なんていうのはスランプじゃなく単純に練習不足です。 スランプっていうのは、それ相当の練習をしているにも関わらず伸び悩むことだと思っています。 そして、このクラスになると、少しずつスランプに陥りやすくなると思います。色々なことを意識して試行錯誤し、「あーでもない。こーでもない。」と繰り返すことで何が何だか分からなくなってしまうのです。 そんなときは、冷静にフォームを確認し、狙うことばかり意識せず、深く考えることを一旦止めて、リラックスしましょう。目をつぶって腹式呼吸をすることが効果的です。 スランプ→Happy実際にスランプに陥った人から見れば目を疑う見出しだと思います。表現が適切か少しだけ疑問に感じますが、結構マジでいってます。 理由を説明すると、こうです。スランプを経験していない上級者はいません。断言します。スランプとは上級者の誰もが通る道なのです。 つまり、スランプになったということは、上級者へ一歩近づいたと言い換えることができるのではないでしょうか。 スランプを肯定的に受け入れて、冷静に、これ以上スランプにならない為の対策を実行すればよいのです。 だまされたと思って何故スランプと感じるかを紙に書き出してみましょう。思いつくだけ書き出してください。こうするだけで意外と冷静に原因が分析できます。 エアダーツは程ほどに フォームの安定しないこの時期に 実際、投げるときにターンの合間で素振りを交えるようにし、イメージと現実が中和するよう意識する練習が効果的です。 専門誌を読もうここまでに取り上げてきたものは、その多くが専門誌で詳しく説明されています。専門誌は、ダーツの遊べる場所に置いてあることが多いため、是非、探して待ち時間等を利用し目を通してみましょう。目からウロコな情報は勿論、既に知っている情報でも明確な文章としてインプットすることで自信に繋がるものです。 もちろん、ネット通販なら探す手間なく買うことができます。
最新刊を送料無料で取り寄せるなら、こちら。 YouTubeを見よう このレベルに達してからプロの試合を見ると、参考になることが多いです。トッププレイヤーの動画を見て脳に投げるタイミングを焼き付けましょう。同じ人間がここまでできるのですから、わたし達だってやればできるはずです。頑張りましょう。 大会に参加しよう機会があれば、ダーツ仲間を誘って大会へ参加してみましょう。見ず知らずの人と、しかも観戦者のいる前で対戦することは、予想以上の緊張感を伴うものです。いつもとは違った雰囲気が味わえ、また一段とダーツの魅力が増すことでしょう。 通信対戦を楽しもう慣れない人と対戦すると、調子が崩れる。なんてことはありませんか?その原因は大きく二つあります。 一つ目は、相手のプレースピードにより影響を受けるプレー間隔の問題です。誰でも自分のペースでプレーしたいので、例えば相手のターンが長すぎるとイライラしてしまい、自分のターンで調子を崩すなんてことが考えられます。 二つ目は、緊張の問題です。人によって差はあれど、見知らぬ人と接触する際はストレスが発生するものです。「知らない人に注目されている!」などと意識してしまうと調子が狂いがちになります。 これらは、やはり場数を踏むことで解決するものです。通信対戦では場数を手軽に踏むことができます。 ダーツをカスタマイズしようシャフトを短くしたりフライトの形を変えるだけでダーツの飛びは大きく異なります。より自分にあった設定を模索してみましょう。 是非、パーツレビューも参考にしてください。 ダーツ仲間をつくろう ダーツ仲間をたくさんつくり、みんなのダーツを投げさせてもらいましょう。より自分にあったダーツやダーツのセッティングを発見できるかもしれません。 コストを抑えて腕を上げる コストを抑えて腕を上げるには、自宅での練習が必要不可欠と言えるでしょう。何しろ毎日少しでも投げることが上達への近道ですからね。いくら、ダーツがお財布に優しい趣味であるとしても、積もり重なれば痛手になります。ここは、一つ、ダーツボードをご購入されては如何でしょうか。 0円で節約上達生活!も参考にどうぞ。
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